毒親への罪悪感を抱えたまま大人になって
しまったあなたへ

90日で毒親から取り込んだ不要な罪悪感を
解放し「 親軸」から「自分軸」へシフトする
“書き出す親離(しんり)カウンセリング”

親離カウンセラーの井上秀人です。

「嫌われる勇気 アドラー心理学」

今日は私のオープンマインドネタ(笑)です。
興味のない方はスルーしてください。

突然ですが、あなたは本は好きですか?

雑誌、小説、漫画、ビジネス書、ハウツー本、自己啓発書などなど、本と一言で言っても多岐に渡ります。

私はもともと本は読まない方だったのですが、ある事をきっかけに堰を切ったように貪り始めました。

それまでは成功本や自己啓発本などを正直敬遠してました。
そんなの読んでも変わらないでしょ・・・・、ある種の差別にも似た感情を抱いてました。

あるきっかけというのは、私にとっては当時かなりのショックな出来事でした。

簡単にお話すると、自分の仕事の稼ぎでは、家族の希望を叶えられず、将来の夢の1つを諦めるしかない・・・という現実に直面したのがきっかけです。

家族を守れない自分に物凄い嫌悪感を抱いたのです。

その出来事を境に、自分を変えなきゃ!と決意するに至り、さっそく本屋に行って成功本や自己啓発本を読みまくりました。

そして、気づいた事がります。

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なぜ自分は成功本や自己啓発本などを敬遠していたのか?
それは、自分がチャレンジせざるを得ない状況になる事で、やっぱり上手くいかなかった、という
結果を見るのが怖かったのです。
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本に書いてあることと向き合う事で「本当は実力がない自分」を知るのが物凄く嫌だったのです。自分を信じていなかったのです。

それは行動しない言い訳にもなっており、本当は実力がないと「思い込んでいる」、そんな自分を認めたくなかったのですね~。

口では調子の良いことや過去の栄光を大袈裟に周りに話、「凄いね~」と他者承認を得るのに必死でした。むしろ他者承認が欲しいから、人と関わっていたといっても過言ではありません。

褒めて、褒めて~!って顔にも出てたはずです(笑)

そんな私ですが、それから人が変わったように本を読み、もともと凝り性という性格も影響し、本を読むことで人生が少しずつ日常から変化していきました。

今まで言った事もないセミナー(これも最初敬遠してました)、著者の講演会、NLP(別名 脳の取り扱い説明書)という講座の受講、コーチング受講、カウンセリングの学びなど様々な学びを通じて、今に至ります。

心理にはまったのも「自分の父との関係」がずっと私にとってはネックで生きていくうえで避けて通れない目の上のコブになっていたので自然と惹きこまれていきました。

何度も父との関係についてセッションしました。
父との確執がコンプレックスで、この関係さえなければ、自分の人生はもっと変わっていたはず!と心の中では思ってました。

今までずっと他人の人生を生きてきた(その分周りからの受けは良かったです、しょっちゅう頼み事されたり、むしろ好かれてたでしょう)自分でしたが、

本当の意味で自分の人生を生きる勇気がなかったのです。

他人の期待を満たす事が、人付き合いにおいての最優先事項で、自己主張は人からどう見られるのかを気にして出来ず(あいつ出来ない奴と思われたくなかった)、自分の意見をいつも喉元で止めていました。

怒られないように、期待に応えるように、いつも周りの顔色や機嫌を伺っていました。だからチャレンジが怖かったし、安定を求め、ミスしない事で自分に矛先が向かない事にホッとしてました。

当たり障りなく振る舞い、それでも自分の実力は認めてほしい!と何とも中途半端な生き方を選択してきました。

だから苦しかったし、ストレスを解放するために、浴びるようにお酒を飲んで、喜怒哀楽を出し尽くし、周りからは面倒くさいやつと言われてきました。

父との関係や自分の家族の事を、さも不幸自慢のように吹聴し、だから自分はこうなんだ!それでも頑張ってるでしょ?と同意を求め他人の人生を生きている自分を決して認めようとしなかったのです

ずっと自分の人生に嘘をついて生きてきたのです。

自分の人生を生きるのが怖く勇気がないので、自らの意志で行動する事をしてこなかったのです。

そうやって、父と向き合う事からずっと逃げてきました。
むしろ父の意向に背くことで復讐している気分でもいました。

「私はあなたの生き方とは違う!」と・・・。

そこには他人(父)に嫌われたくないという強烈なブレーキがありました。

嫌われる自分はもうたくさんだ!と心の叫びにも似た声をそのまま自分の生き方に反映してきたのですね。

その分、傷はつかないかもしれませんが、自分を裏切っているので、ずっと満たされず空虚な思いを抱える事になります。

そんな感情を読書をきっかけに見つめる事で、人から嫌われても良いと思えるようになったのですね。

・他人の人生を生きる事で傷つかない自分
・他人から嫌われれる事を恐れずに自分の人生を生きる自分

私は後者を選択しました。

紆余曲折ありましたが、「勇気」をもって選択できたから、今があるのだと改めて思います。

誰だって嫌われたくはないけど、好きも嫌いも他人が決める事。
自分ではコントロールできません。

だから相手にジャッジは任せ、自分のやりたい事を優先する。

もっと自分を愛し、好きになっていいんです。

そしたら心がポッと温かくなります。ジンワリと満たされます。
嫌われてもいいや!そんな自分を好きでいてくれる人はいるんだし!

そう思えるようになります。

嫌われる勇気・・・・、

私はこの選択こそ、人生を自由に生きる秘訣だと思ってます。

自分の人生を愛しましょう、そして周囲にその愛を与えていきましょう。

今日は取り留めもない内容に最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。

今度は役立つネタ書きますね!

たまにはこんな内容もあり?かな・・・。

【編集後記】

今日のメルマガでこの内容を書こうと思ったきっかけは
アドラーという心理学者の教えを分かりやすく書いた著書

「嫌われる勇気」岸見一郎 古賀史健 ダイヤモンド社

にインスパイアされました。
興味がある方はぜひ、読んでみて下さいね。

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