■ 井上さんに生命を救って頂いたと感じています。

(A様 女性 36歳 東京都 個人事業主)

偶然に書店で井上さんの著書を見つけて拝読し、井上さんの素直で嘘のないお人柄と、両親への愛情が伝わってきました。また、ありのままの自分を冷静かつ丹念に見つめていく作業を1番大切にしている点に共感しました。

両親の存在や辛い過去を否定して切り離して生きていくのではなく、そのことで悩み苦しんでいる自分自身の心を克服し、最終的には「すべて意味があった」「価値ある経験だった」と心から思えるようになるところを目標にしている点に共感しました。

セッションに申込する前は、幼少期より父と母の間に漂う緊張感、苛立ちなどに苦しんできましたが、私自身が結婚・出産してから両親への不信感や怒りが募るようになり、ついに衝突。縁を切りたいと思うほど、両親に幻滅するまでになってしまいました。

連絡を絶ったものの、それで心の傷が癒えるわけでもなく、怒りが消えるわけでもありません。何とも言えない無力感、孤独感、悔しさに、もがき苦しんでました。

セッションを受けた後の変化としては、自分の感情を100%肯定できたのが1番の成果です。

これまでは、親に対して怒りや悲しみを抱く自分に対する自己嫌悪感、罪悪感が強かったのですが、セッションを通して、その奥底にある「両親の安心した顔が見たい、笑顔が見たい」といった純粋な感情に辿り着けた時、初めて「1人の子どもとしての私」をぎゅっと抱きしめられた気がしました。

それは親となった立場としても大きな変化で、私の子どもに対する心の余裕も格段に広がりました。これまではイライラしたとき、父や母のような怒り方をしてしまう自分がいて嫌だったのですが、そのような機会が嘘のように消えました。

全体の感想としましては、怒りや惨めさといった負の感情に縛られ、がんじがらめになっていた自分を、自分自身の手で救えたという実感を得られました。自分自身の手で救えたという実感がなければ、ふとしたきっかけで、また元の感情に戻ってしまう恐れがあります。

自分自身の手で救えたという実感は、言い換えれば、自覚していなかった依存心に気づき、根本的に断ち切れたという実感です。この経験は、これまでの人生の中で、間違いなくターニングポイントとなりました。
大袈裟ではなく、井上さんに、生命を救っていただいたと感じています。

親に感謝できない自分を、心のどこかで責めている人へ。

井上さんのセッションは、一時的ではない「心の自立」を確立するためのものです。親ではなく「自分」を変えていくものなので、正直楽ではありません。相当な勇気と忍耐が必要です。しかし、疑わずに最後まで一生懸命取り組めば、必ず道が開けると思います。

関連記事

特集記事

TOP