毒親への罪悪感を抱えたまま大人になって
しまったあなたへ
90日で毒親から取り込んだ不要な罪悪感を
解放し「 親軸」から「自分軸」へシフトする
“書き出す親離(しんり)カウンセリング”
親離カウンセラーの井上秀人です。
前回から少し間が空いてしまいましたが、続きを書きます。
前回は「自己防衛の共通点とは?」という内容でした。
⇒読んでいない方はこちらからどうぞ
自己防衛を身につける始まりは、ネガティブな体験を味わった結果、
2度とそのような状況に合わない為に無意識に学んだ手段だという話をしました。
そんな自分の中で作り上げてきた「ルール」が、今の大人になった人間関係のなかで
役に立っていないのなら手放しませんか?とお伝えして終わりましたね。
今日は、そんな今のあなたにとって不要なルールがあり自分を苦しめている場合
そのルールを手放す方法をお伝えします。
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痛みから身を守るためにあなたが身につけた防衛手段について
・その防衛手段は、過去にどんな風に役立ちましたか?
・今ではどうですか?
・そのやり方を手放したいと思いますか?
・手放すためにはどんなことが必要でしょうか?
・手放すことを邪魔しているのは何ですか?
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まずは具体的な事例を元に過去を振り返ってみます。
振り返る時のコツは自分に「質問」をする事です。
脳は「空白を嫌う」という仕組みを利用するのです。
質問をすると勝手に答えを探そうと脳が検索を始めます(知らない事は気持ち悪いので)。
その検索機能は意識していなくても続きます。
例えば、こんな事ありませんか?
・昔の同級生の名前が思い出せない
・旅行に行った時の場所が思い出せない
・昔好きだったアイドルや映画のタイトルが思い出せない
こういう事あると思います。
思い出せないと「あーーッ!!」てなるほど、気持ち悪いですよね(>_<)
なんだっけ、えーと、えーと、あれ、あれだって!!
喉元まで出かかっているのに、顔や場面ははっきりと思い出せるのに!
なんで名前が出てこないの(年齢のせいにしたりして・・・)
でも、
・何故かお風呂に入ってた時、急に思い出す。
・寝る前のベッドの中で急に思い出す。
・道を歩いていたら思い出す。
こんな経験、ありませんか?
これは意識では忘れたつもりでも、潜在意識がずっと
「答えを探してくれていた」のです。
長くなってきたので、次回は質問のポイントと防衛手段を解放するワークを深堀りしていきます。
【編集後記】
梅雨に入りジメジメしてくると満員電車がいつもより嫌になりませんか?
「満員電車=みんなイライラ」
客同士のトラブルも多い、マナーが悪い人が目に付き、朝から気分が悪い、
などあまり良いイメージはないですよね。
実は電車でのマナー違反に過剰に反応してしまう大きな理由は、
自分の「テリトリーを守る」という無意識の反応から起こるのだそうです。
そして「自分の中のルール」も大きな影響を及ぼします。
今度、電車ネタでブログ書いてみますね!