欠乏感のトリック

■ コラム

毒親への罪悪感を抱えたまま大人になって
しまったあなたへ

90日で毒親から取り込んだ不要な罪悪感を
解放し「 親軸」から「自分軸」へシフトする
“書き出す親離(しんり)カウンセリング”

親離カウンセラーの井上秀人です。

今年の大掃除用に通販で高圧洗浄機を購入しました。家の壁面汚れが目立ってきたのがきっかけです。冬場に手で濡れた雑巾はきつすぎる!のが本音ですが。ケルヒャーではなくもっと安い商品です。高いのは勇気がなかった・・・・。

日々の中で自分の存在価値を感じづらかったり、何をやっても満たされない思いをあなたは抱えたことがありますか?

欠乏感や空虚感といった言葉が一番しっくりくるかもしれません。

なぜこのような感情が勝手に湧いてくるのか、不思議に感じた事はありますでしょうか?

私自身、こういった感情を感じないように外的なものに依存(人とのつながりや仕事での成果、お酒)して、少しでも楽になろうと頑張ってきたつもりでしたが、心が満たされると錯覚するのはその場限り・・・。

なかなか心の底から満たされる事はありませんでした。持続性がないので、また次から次へと求めるのです。

まだまだこんなんじゃダメだ、努力が足りない!

こんな誰ともない心の声が自分を急き立てます。

あなたはどうでしょうか?もしこういった心の声を感じた事があるなら、子供の頃の経験が影響しているかもしれません。

子供が自分の価値や存在意義に気づいていくとき、その感覚を育てる材料となるのは、

・他人が自分に対してどんな風に接するかということ

・自分はかけがえのない存在でありのままで価値があり、大切なのだと感じさせてくれること

このような態度、言葉を子供は親から絶えず必要としているのです・・・。

その確認を得られずに育った子供は、他人から認めてもらえるかどうか、他人が自分をどう思っているかどうかを非常に気にかけるようになります。

子供時代に何をやってもまだ足りないのだと思い知らされてきた人にとって、自分で自分を認めるのは簡単な事ではありません。

今ではこの「間違った思い込み=誤解」を誰かからたたき込まれるまでもなく、大人になった私たちは自ら心の中にそれを取り込んでしまっているのです。

そして、自分に向かって同じメッセージを繰り返し、そのことを証明するようなことばかりにフォーカスし、納得させて生きてきました。

もちろん、今この瞬間からすぐに変わることは難しいです。

今までの積み重ねが多ければ多いほど、固定観念が強固になり、柔軟性や客観性が入り込む余地が少ないからです。

でも悩みや痛みを無くす事はプロのセッションやサポートで比較的早く消す事は可能です。

誤解して欲しくないのですが、悩みがなくなっても、その先自分の満足する人生を送れるとは限らない事です。

マイナスからゼロになってもプラス(その人にとって)にしていかないと満たされません。

そのためのアプローチは違います。

カウンセリングや五感セッションで痛みを取り除き、視点を変える事で自分の過去の人生を肯定=自己肯定します。

その次は、コーチング的なアプローチも加えて、自分ならではの価値ある生き方を見つけ選択していくのです。

そこで初めて本当の意味で少しずつ人生が満たされていくようになります。プラスに向かっていくのです。

ずっとプラスではなく、もちろんマイナスに戻ったり、ゼロ付近を彷徨ったり、人生は生きてれば色々あります。

でも1度プラスの方向を見いだせると、自分自身実感できた事なのでプラスの感覚は消えません。

もっと噛み砕いていうと、悩むステージが1段ずつ上がっていくのです。(以前の悩みは脱皮してます)

その階段を登るプロセスが心から満たされていく過程そのものなのです。

 

なので、ずっと過去を否定しているままでは、階段を登っているようで実は転んでまた元に戻る

もしくは登ることすらできていないのです。

マイナスからゼロ、ゼロからプラスへのアプローチ両方に対応したセッションを選ぶ必要があるといえます。

そのようなセッションに興味のある方はこちらまで

家族依存専門セルフケアカウンセラー 井上秀人

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