毒親への罪悪感を抱えたまま大人になって
しまったあなたへ
90日で毒親から取り込んだ不要な罪悪感を
解放し「 親軸」から「自分軸」へシフトする
“書き出す親離(しんり)カウンセリング”
親離カウンセラーの井上秀人です。
ここ最近、三船美佳と高橋ジョージの離婚理由の話題が
世間を賑わせております。
理由は高橋ジョージからのモラハラと言われてますが・・・・
(真相は定かではありませんのであしからず)
そんなモラルハラスメントにも関わるブログになります。
前回の記事はこちら→「パートナーを支配する2つの理由」
モラルハラスメントはなぜ起こるのか?
自分の親からコントロールされて育ってきた人は、大人になり2つパターンに分かれるとお話しました。
1つ目は、
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①犠牲者の立場を取り続けて自分をコントロールしようとする相手と関係をつくる。
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でしたね。
2つ目は、
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②管理者の不在を埋めるように自分で自分の生活のあらゆる面をコントロールしようとする。
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外から見ると明らかにイライラしているが、本人は自分の怒りの感情に気づいていません。
ほとんどの場合は、これは自分をコントロールしていた親との関係に対する怒りです。
例えば、異性の親から強いコントロールを受けたことへの怒りから、パートナーを支配する
関係を作る事があります。
親から厳しく育てられ、自分の意見を親に言えないような支配的な環境に育つと、
間違いを起こして怒らる事を過剰に恐れ、
「どうせ意見を言っても否定されるのだから」・・・と
自分を守るために怒りの感情を抑圧し、親の前では「良い子」を演じるようになります。
よく聞きませんか?
ニュースで子供が事件を起こした時に親が言うセリフ
「うちの子に限ってまさかそんなこと・・・」
秋葉原の無差別殺人の加害者も、親に認められない思いを(承認欲求)満たす為に
例え誹謗中傷でもネットの世界での「つながり」を求め続けたそうです。
それだけ、子供は親に認められた思いが強いのです。
むしろ自然な事だと言えます。
モラハラされた子が大人になるとどうなるのか?
そんな思いが満たされずに大人になるとどうなるか?
もうお分かりですよね?
大人になっても満たされなかった思いを身近な人に埋めてもらおうとするのです。
女性(男性)の場合、父親(母親)からコントロールされたことへの怒りを、夫(妻)を
支配する事で表現するのです。
そういえば、うちの父の母(私の祖母)がとても厳しく(今でいう教育ママ)、でも父は一切母には反抗せずに
むしろ母の希望を叶えようと必死で受験勉強をしたそうです。文字通り寝食も忘れ、あまりに勉強し過ぎて
試験前日はここまでやったらもう何もすることはない!と前日に前泊していた同部屋の受験生を横目に
大酒を煽っていたそうです。
それだけ、自分を犠牲にしてきたのですが、その事を疑問にも思わず(実際は父本人はどうだったかわかりません)、
祖母から認められる事に必死だったのでしょう。
でもその一方、コントロールされて育ってきた怒りはずっと本人の奥深くにあったのだと思います。
だから私の母に対して、あれだけ怒りを出し王様のように支配していたのだと思います。
もし、あなたもこれらの文章を読んで思い当たる事があったら、まずは自分の本当の思いに
気づくことから始めましょう。
意外と気づいていない人が多いです。
特に「親はしっかりと育ててくれた」「親に意見なんか言ったらかわいそう、言ってはいけない」
など親に対して自分の感情を出してはいけないと無意識に思っている方は、客観的なプロのアドバイスも有効です。
そんな親との関係の影響で人間関係や人生が上手くいかず悩んでいる方には・・・・
⇒こんな動画講座がおすすめです。
いつも読んで頂いている1人でも多くの方が親の人生ではなく、自分の人生を生きる
お手伝いを実現していければ!と日々思いを強くしております。
【編集後記】
昨日の編集後記で髭を剃った話をしましたが、朝は娘の機嫌が悪く、私の顔をまともに
見てくれませんでした。トホホ・・・、娘は気性が荒いので(誰に似た!?)、機嫌が
悪いときは大変です。もう少し懐いてほしいな(切実)・・・。