毒親への罪悪感を抱えたまま大人になって
しまったあなたへ

90日で毒親から取り込んだ不要な罪悪感を
解放し「 親軸」から「自分軸」へシフトする
“書き出す親離(しんり)カウンセリング”

親離カウンセラーの井上秀人です。

今まで自分の使命や価値、強みを見つける為に過去に熱中したり喜びややりがい(満足感・充実感)を感じた事にフォーカスしてきました。

ここからベクトルを変えてみます。

 良いことばかりにフォーカスするのではなく、逆に辛かった事ややる気が出なかったことにも目を向けてみましょう。なんでわざわざネガティブな事に目を向けるのかといいますと

・改めて自分が嫌いな事を認識する事で同じような事態になる事を避ける

・そのいやな部分の原因を探るきっかけを掴むことで過去を受け入れる土壌をつくる(事実を客観的に認識する。思い込みで勝手な判断をしない)

・嫌な事と真逆のことに光をあてる=消去法で新たな発見をする

・今まで弱みやコンプレックスだと思ってきた事の強みを発見する

などがあげられます。

今日の質問です。

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あなたが今までにつらかったこと

・どのような時か?

・その具体例は?

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私の事例ですと、

・小学校転向時にいじめにあった・・・クラス全員の前である1人の子に馬乗りにされ罵倒されたが誰も助けてくれず、見て見ぬふりをされ、あまりのショックに過呼吸になり授業中涙がとまらなかった。先生はそんな自分に気づいていたが何も言ってくれず、物凄い孤独感と居場所のなさに目の前が真っ暗になった。

・学生時代、大人が嫌いだった・・・・信頼されていた先生から裏切られ無視された、父親と分かり合えなかった、大人の勝手な価値観を押し付けられ束縛されることに嫌悪感を抱いていた

一部ですが、このような経験から、人には親切にしたり(特にある環境が出来上がっていてその場に新たに入ってきた人へ)、人を頭ごなしに否定したりすることをしないようにしたり、価値観を尊重し、相手との共感を大切にしたりすることを無意識に行動に移すようになりました。

イヤな思いをすると同じ経験を相手にはさせないように意識したり、同じ境遇の人に共感できたり、その出来事をきっかけに考えが大きく変わる事があります。

よく全ての出来事に意味がある、人生にムダはないと言いますが、自分の考え方次第なのですね。

バランスよく自分を知るためにはネガティブな部分にフォーカスする事をおすすめします。

ネガティブ=決して悪いことではないのですから。