毒親への罪悪感を抱えたまま大人になって
しまったあなたへ
90日で毒親から取り込んだ不要な罪悪感を
解放し「 親軸」から「自分軸」へシフトする
“書き出す親離（しんり）カウンセリング”
親離カウンセラーの井上秀人です。
今日は親に疲れた症候群という
概念を提唱している
の著者 石蔵文信さんの本の中から
興味深いアンケートを引用します。
親との関係についてのアンケート
結果になります。
（ネット上でのオンラインアンケート
777名に実施 男性411人 女性366人）
年齢は30～50代が約85％を占める。
①親に不満やストレスを感じますか？
全体（感じる 65％ 感じない 35％）
男性（感じる 60％ 感じない 40％）
女性（感じる 70％ 感じない 30％）
②不満やストレスの原因はなんですか？
上位3位
1位 親の過干渉
2位 親の介護
3位 親の依存
③そのストレスはどのように処理してますか？
上位3位
1位 理解してもらえないのであきらめる
2位 我が子には同様の振る舞いをしない
ように気を付ける
3位 配偶者や親族に聞いてもらう
④親へのストレスが原因と思われる心身の病はありますか？
男性（ある 24％ ない 76％）
女性（ある 33％ ない 67％）
主な症状
うつ病、不眠、全身倦怠感、胃痛、頭痛、耳鳴り
動悸、めまい、高血圧
これらの結果を見る限り、
多くの方が何かしら
親との関係で悩みストレスを
抱えていることが分かります。
そして気になったのは・・・
年々、その傾向が高くなり、
年齢も上がっているという点です。
「親の介護」
というワードが出てきてましたが、
改めて子供も年齢を重ね、
親と向き合わざるを得ない
状況になっているのでしょう。
私のクライアントさんでも
親の介護問題に頭を悩ませ
ている方がいらっしゃいます。
また、健康面にも大きな
影を落としていることも
見逃せません。
心と身体はつながってます。
そして、
身体は正直です。
残念ながら、
ほっておいても良くはなりません。
親子の問題も年齢を重ねるほど
悩みが重くのしかかってきます。
なので、
気づいた方は早めに親との
関係を見直し、
負担のない形で付き合える
ようにすることを強く
おすすめします。
またすでに家族をお持ちの方は
お子さんにその影響が連鎖
しないように注意も必要です。
パートナーや子供との関係が
良くない場合は、
たいていそこに隠された要因は
あなたと親との関係
があげられます。
無意識の領域にもなってくるので
1人で解決するのは難しい・・・
だからこれだけ潜在的な数も含めて、
親との関係に苦しみ、
解決方法が分からずに自己流で
何とかしようとしている人が
多いのでしょう。
親子関係の解決には
「正しいやり方、手順」
があります。
でも自己流では正しいやり方を
実践できないので、
悩みから逃れられなくなる
人が後を絶ちません。
少しでもそういった方の
サポートを出来ればと
強く思います。
次回もアンケートの続きを
お話ししますね！
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