他人を攻撃せずにはいられない人

コラム

毒親への罪悪感を抱えたまま大人になって
しまったあなたへ

90日で毒親から取り込んだ不要な罪悪感を
解放し「 親軸」から「自分軸」へシフトする
“書き出す親離(しんり)カウンセリング”

親離カウンセラーの井上秀人です。

今日は、他人を攻撃せずにはいられない人(片田珠美 著 PHP新書)

を参考に、攻撃されやすい人について書いていきます。

そもそも攻撃されやすいというのは実際の暴力というよりも、言葉や
態度などの精神的な攻撃の方が分かりやすいかもしれません。

ここで、他人との関係性を振り返ってみて下さい。

例えば、

・他人の評価を過剰に気にする
・他人の期待に応えなければという思いが常につきまとう
・自分の意見を言うと否定されると思ってしまい本音を言えない

などが人間関係を苦しめる要因になっているのであれば、もしかしたら
他人から攻撃されやすい可能性があります。

決して他人の評価を気にする事がいけないという事ではありません。

むしろ他者の目は仕事を円滑に進めたり、人間関係の摩擦を減らすうえでは
必要な事です。他者の目を通して自分を客観的に知る事が出来るのが人間です。

ただ、それがあなたを苦しめているのであれば、見直す必要があるかもしれません。

他人のジャッジに一喜一憂し、唯一の判断基準になっている人は、
他人に合わせようとするあまり、振り回されやすい=攻撃対象になりやすいといえます。

冒頭に紹介した「他人を攻撃せずにはいられない人」の中で下記のような
ケースを上げておりましたので紹介しますね。

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1.他の人が私についてどう言っているかを気にすれば気にするほど、自分自身の判断に
自信を持てなくなる

2.自分自身の判断に自信がなくなればなくなるほど、自分自身の価値について不安になるので
他人から愛されたいとか、認められたいという欲求が強くなる

3.他の人に愛されたい、認められたいという欲求が強くなればなるほど、気に入られるように
しようとするので、他人の評価をますます気にするようになる。その結果、他人の評価に依存
してしまう事態になることさえある。

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このような悪循環にはまっていくと、他人のイメージ通りの人間になろうとし、そう振る舞う事で
他人からの否定や攻撃を避けようとするのです。

長くなってきたので続きは次回に書きますね。

次回は、もう少し掘り下げて攻撃される人の心理をお話します。

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 【編集後記】

今日は1日家族で遊びに行きました。野田にある森の遊園地というローカルな
場所に行ったのですが、この酷暑のせいか人がほとんどいませんでした。
スタッフも熱さにだいぶやられてましたね。
日本はこのままいくと40度超えが当たり前の国になりそうです・・・。

 

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