自分の生き方に後悔しないために・・

■ コラム

毒親への罪悪感を抱えたまま大人になって
しまったあなたへ

90日で毒親から取り込んだ不要な罪悪感を
解放し「 親軸」から「自分軸」へシフトする
“書き出す親離(しんり)カウンセリング”

親離カウンセラーの井上秀人です。

あまりの寒さに唇が乾燥気味です・・・。
明日から忘れずにリップクリームを塗ろうと思い、毎回忘れます(笑)
なかなかあの感触というか味というか、そもそも唇に何かを塗る行為が
好きではないので、きっとあえて忘れているのでしょう。

さて今日は
経営コンサルタントの吉江勝さんがメルマガでご紹介されていまし

「95歳の老人の詩」を掲載します。

========== ここから ================

今度はもっと間違いをおかそう。

もっと寛ぎ、もっと肩の力を抜こう。

絶対にこんなに完璧な人間ではなく、もっと、もっと、愚かな人間になろう。

この世には、実際、それほど真剣に思い煩うことなど殆ど無いのだ。

もっと馬鹿になろう、もっと騒ごう、もっと不衛生に生きよう。

もっとたくさんのチャンスをつかみ、もっとたくさん冒険をし、

行ったことのない場所にももっともっとたくさん行こう。

もっとたくさんアイスクリームを食べ、お酒を飲み、

豆はそんなに食べないでおこう。

もっと本当の厄介ごとを抱え込み、頭の中だけで想像する厄介ごとは出来る限り減らそう。

(中略~)

もう一度最初から人生をやり直せるなら、春はもっと早くから裸足になり、

秋はもっと遅くまで裸足でいよう。

もっとたくさんのメリーゴーランドに乗り、もっとたくさんの夕日を見て、

もっとたくさんの子供たちと真剣に遊ぼう。

もう一度人生をやり直せるなら・・・・

だが、見ての通り、私はもう、やり直しがきかない。

========= ここまで ================

この文章を読んであなたは何を感じましたか?

私は、幾分肩に力の入った生き方に最近なっているな~と感じました。

それが悪い訳ではないのですが、気が付くとあれもやらなきゃ、これも・・

となっていました。

色んな知識や経験が増えると、物事を先回りして考えてしまったり、変に
効率を求めすぎてしまい、結果、自ら生き方を苦しくしているのですね。

以前は出来ていなかった事が出来るようになり、それと引き換えに同じ
事をできない人を見るとイライラしてしまったり・・・。
以前は自分もできていなかった癖に!

きっとできない自分を認めたくない気持ちがまだ心の中にあるのでしょう。

こうあるべきという生き方に「固執」してしまっている自分に気づくことも
とっても大切だと感じます。

気が付けばあとはバランスを保つようにすればいい。

客観性を常に失わず、柔軟な視点と姿勢で人生を軽やかに

生きていきたいものです。

自分の生き方に固執するのは、まだまだ早いですよ。

あなたも私も、何度でもやり直しがきくのですから。

さあ、明日からどんな生き方をしましょうか?

【編集後記】
本を読むのが大好きなのですが、最近読んでいても「これは知っている」
「あ~これは私には関係ないな」など、知っている事に安心しているとき
があります。
何度も聞く言葉ですが、知っている事と出来ている事は違います。
もっと意識のアンテナを広げていきたいと思います。

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