毒親への罪悪感を抱えたまま大人になって
しまったあなたへ

90日で毒親から取り込んだ不要な罪悪感を
解放し「 親軸」から「自分軸」へシフトする
“書き出す親離(しんり)カウンセリング”

親離カウンセラーの井上秀人です。

今日は最近読んだ本の紹介です。

夏まゆみさんというダンス振付師・指導者の方の本です。

電車の広告にも大きく掲載されていたので知っているかもしれませんね。

AKB48やモーニング娘、ジャニーズや吉本印天然素材、宝塚歌劇団など、
300組以上のアーティストにダンスの指導をし、NHK紅白歌合戦では
17年以上ステージングを継続、

1998年冬季長野オリンピック閉会式では数万人が一度に踊る振り付けを
考案・指揮した、知る人ぞ知る方です。
私も名前は知っていましたが、ちゃんと知ったのは今回の書籍購入が初めてです。

エースと呼ばれる人の習慣は芸能の世界に限らず、ビジネスマン、主婦、学生など
あらゆるステージにいる人にも共通していると言います。

それこそが自分らしく得意な事や強みで輝くことで、人生を成功に導いていく・・・。

安倍なつみも、前田敦子も、最初はごく普通の女の子だったといいます。
それがいかにしてエースの資格を身につけ、「エース」と呼ばれるまでに成長したのか。
今日はそんなエースになるためのヒントを学びます。

 

「他人の評価を気にする人は新しいものをつくれない」

 

アイドルもビジネスマンもある意味「評価されてなんぼ」の世界。

いくら努力している、結果を出していると言ったところで
その努力や結果を評価する人がいてくれないと成り立ちませんよね。

特にサラリーマンの方は上司の評価やクライアントからの評価が大切なのは
今更言うまでもないと思います。

私もサラリーマン歴長いので分かります。

とはいえ、周囲の評価ばかり気にするのも考え物だと夏先生は言います。

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例えば振付のリハーサルの最中に、踊りながら私のほうばかりチラチラ見て
くる人はまず上達しません。「先生の反応はどうだろう・・・・」
なんてことだけ考えて踊っているから、本来の目的を見失うのです。

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私はこの文章を読んだ時に、「かつての自分自身の事だ!」・・・っと
ドキッとしました。

人に褒めてもらう事や認めてもらう事がすべての基準となっていたんですね。

 

・このように自分の気持ちがどこに向いているか
・本来の目的とは何か

 

にフォーカスすると、自分の基準を知るきっかけとなります。

もちろん、人からの評価を否定している訳ではなく、

それが偏り過ぎていないか?

というお話です。

人から認められたり受け入れてもらう事が1番の基準となっていたら、
自分の本心を抑圧し、結果、自分に嘘をついている事になっているかもしれません。

それでは新しいものはつくれないし、いいものは生まれないというのが
アイドルや芸能の世界では顕著なのでしょう。

 

でも決してこれは特別な世界の話ではなく、全ての人間関係や生き方に通じる事だと思います。

エースと呼ばれる人達は、このあたりのバランス感覚が絶妙だそうです。

 

「他人の評価を無視するわけではないけれど、それに振り回されない」

それはつまり、自己を確立している証なのです。

 

次回も夏まゆみさんの本からの気になる内容を紹介しますね。

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【編集後記】

今日、近所で花火大会があった(家から花火の音が聞こえた)のですが
電車では浴衣の人も見かけました。
そろそろ夏の終わりを実感する頃ですね・・。
さて、秋に向けて私も実になる行動をしていきます。