毒親への罪悪感を抱えたまま大人になって
しまったあなたへ
90日で毒親から取り込んだ不要な罪悪感を
解放し「 親軸」から「自分軸」へシフトする
“書き出す親離(しんり)カウンセリング”
親離カウンセラーの井上秀人です。
あなたは自分の感情を感じた事ありますか?
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なんのこっちゃ!って感じでしょうか。
日々の生活のなかで嬉しい、楽しい、懐かしい、心地いい、これらのポジティブな感情を思い浮かべて下さい。
きっと感じやすいのではないでしょうか。
なぜならその感情は快感だからです。
一方、怒り、悲しみ、不安、恥ずかしいなどのネガティブな感情はどうですか?
不快な出来事を思い出し体の感覚となって蘇ったり、あまりハッキリ思い出せない・・・なんて方もいるでしょう。思い出してもすぐにやめてしまうかもしれません。
なぜなら不快だからです。
人はもともと快を求め、不快を避けるようにインプットされた生き物なので当然といえば当然の反応です。
私も自分の高校・大学時代の仲間との馬鹿げた記憶や旅行、結婚式、子供が産まれた時などは思わず顔をほころばせ思い出せます。でも、父親から価値感を押し付けられた硬直的な環境や理不尽に怒られた事、暴力・暴言や小学校時代のイジメ、自分を責めて酒に溺れトラブルを起こした経験は、あまりリアルに思い出したくないというのが本音です。
ただ自分を振り返り見つめ直す過程を通じ、これらの出来事から受け取った自分の強みを理解しているので、今はそこまでイヤな記憶にはなってません。
最初はそんなネガティブな経験を思い出すのは苦痛でした。
その時の出来事を自分のなかで「なかったこと」にしたかったからです。
恥ずかしい、情けない、カッコ悪い、そんな隠したい過去でした。
まるで部屋のゴミをクローゼットのなかに隠し続け、見た目は綺麗ですが、クローゼットのなかはゴミが散乱しているイメージです。
表面上は大人っぽく物事に理解あるように振舞っていますが、過去の自分の辛い経験を感じないように隠して生きているのです。
でもゴミは隠しても隠しても「無くならない」ので、だんだん匂いがプ~ンと外に出てきます。
いつしか自分では隠し通せなくなり、コントロール出来ないところまできてしまうのです。ここまで来ると正直大変ですが、この状況さえ見て見ぬフリをする為に、怒り・悲しみ・不安等の感情をシャットアウトしてしまいます。
扉を閉め続けて、あたかもそこには何もないかのように。そのまま放置していたら・・・・
「そのゴミに早く気づいて処理してよ!」
そんな声が聞こえてきそうです。
感情に蓋をし続けても同様に、幼い頃やイヤな経験をした当時のシャットアウトされた自分の本当の心の声
「自分の感情を無視しないで!」と気づいてもらおうとしているのです。
蓋をして隠しても、その場しのぎとなり解決する事は永遠にありません。
同じような人や出来事にあうと毎回自分の心の声が感情となって蘇り、胸が苦しくなったり体が熱くなったり頭が白くなったりしてしまうのです。
解決する為にはネガティブな感情に向き合って感じ尽くす事、無視しないで事実のままに受け入れることが必要です。
別にイヤな出来事をリアルに思い出す必要はありません。誤解しないでくださいね。
ではどうするのかというと、
その時の自分の感情にフォーカスするのです。
●その時本当はどうしたかったのか
●何を求めていたのか
●相手にどうされたかったのか
●何て言って欲しかったのか
これらの答えに自分で気づくことが出来れば、8割方解決した事になります。
あとは、その感情をしっかり感じ尽くし、その上で自分はどうしたいか、何ができるか、これからどう生きていくのかをしっかりと腑に落とし、決意するのです。
コツをつかめば1人でもこれらの行動に取り組むことは可能です。
ただネガティブな感情は扱いを一歩間違えると、さらに深い傷をつけてしまう可能性もあります。
1人では難しい、イメージがわかないという方は、カウンセリングやコーチング等のプロのサポートを受ける事も1つの有効な方法です。私のセッションに興味がある方は下記をご覧ください。他に誰か興味があったり必要そうな人が近くにいましたら教えてあげて下さい。
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家族依存専門セルフケアカウンセラー 井上秀人