自分を客観視できてますか?

■ コラム

毒親への罪悪感を抱えたまま大人になって
しまったあなたへ

90日で毒親から取り込んだ不要な罪悪感を
解放し「 親軸」から「自分軸」へシフトする
“書き出す親離(しんり)カウンセリング”

親離カウンセラーの井上秀人です。

前回のコラム「完璧主義の落とし穴」に絡んだ内容をお届けします。

前回のコラムを読まれるとより一層理解が深まります。→前回のコラムはこちら

アダルトチルドレンの育ってきた環境の要素の1つに厳格で硬直的な家庭環境が挙げられます。

このような親のルールのもとで幼い頃から育つと、自分から進んで物事を考えたり行動したりする事が許されず、自分なりの価値感を育てることも難しくなります。

そこには、

・話すな
・質問するな
・考えるな

の暗黙のルールが存在するのです。

その結果、子供はいつしか、どうせ自分の事なんか分かってくれない、我慢するしかない、と信じ込んでしまうのです。

そして親に認められるために、自分の存在を完璧にしようと必死に努力します。

その頃の親に認められたい思いが大人になって、周囲の人間関係に大きな影響を及ぼしていき、完璧主義に陥っていきます。

完璧を求めても限度がない、子供時代に親からされてきたことを、心のなかで自分に対してやり続けているのです。

いくら努力しても、子供の頃に良くできたと感じる体験をしていなければ、何が完璧なのか分からないはず。

そんな子供の頃の自分の感情に気づく事がまず最初に必要です。

根本の問題に気づかないと、いつまでたっても解決できません。

同じような問題に何度も遭遇し、その度に解決への行動を起こしても、正しいやり方を知らなければまた繰り返してしまいます。

幼い頃の感情を見つめるのは辛く苦しい、大変だし億劫、何より怖いし不安・・・・。

そう感じるのは至極当たり前です。

でも着実に解決への正しい道を歩むステップは存在します。

その人その人の悩みや現状の人間関係や環境によってステップは変わりますが、根本部分は変わりません。

プロのサポートを受ける事も1つの方法です。

自分を客観視する上で他者のサポートは絶大な効果を発揮するからです。

今まで1人で悩んでも解決しないことを同じ方法で1人で解決しようと思ってもなかなか難しいでしょう。

今までと違うアクションを起こさないで、現状からの変化を手に入れようとしているならば、今年はそろそろやめにしませんか?

自分を客観視するヒントはいくらでもあります。

チャンスは目の前にいつも転がり、あなたが気がついてくれるのを待ってます。

客観視するヒントは下記のコンテンツに書いてます。

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どちらかご自身に合いそうなものを選択してみてください。

今日はここまでにします。

また書きますね。

 

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