相手をコントロールする落とし穴

■ コラム

毒親への罪悪感を抱えたまま大人になって
しまったあなたへ

90日で毒親から取り込んだ不要な罪悪感を
解放し「 親軸」から「自分軸」へシフトする
“書き出す親離(しんり)カウンセリング”

親離カウンセラーの井上秀人です。

突然ですが、あなたはどんなときに相手をコントロールしようとしますか?

・自分の意見に賛同して欲しいとき

・自信がないとき

・商品を売りたいとき

ほかにもたくさんありそうですね。

いずれも「自分の望む形」に物事を持っていきたいときに相手をコントロールする傾向にありますね。

ではなぜ、コントロールする必要があるのでしょうか。

相手に委ねることもできますよね?

内心、上手くいくかどうか自信がないという意識が心のなかにあるからではないでしょうか。

自信がないから、あの手この手を使って、自分の望む形にコントロールしようとします。

言葉だけではなく、服装や写真などの資料を使うこともあるかもしれません。

誰でも自分の望むようにしたいのは当然です。私もそうです。

でも、相手をコントロールするのはまた別です。

あくまで結果は相手に委ねる必要があります。

相手の反応は自分の力ではコントロール不可能です。よく勘違いされる人がいますが、最終的に返事を決めているのは相手です。

自分の行動をコントロールする事は可能です。

この自分の行動の結果(相手に興味を持ってもらうために色々工夫する)、相手が決めているだけです。

ここを勘違いして、相手をコントロールしようとするから、その「気」が相手に伝わって、上手くいかなかったり信用を無くす事になるのです。

買い物に行ったときを想像してみてください。

お店のイチオシ商品をいきなり勧められても、身構えますよね。自分の好みの商品を買いたいのに、お店側の都合を押し付けられてもいい迷惑です。自分の好きな商品を買いたいから買い物に来ているので、その好みを吸い上げてくれる対応をしてくれたら、信用しますよね。

このように結果はコントロールできません。

結果にいたる過程をコントロールする事に集中すれば、結果もいい方向に向かいます。

相手をコントロールする前に、結果は相手に委ね、自分の行動をコントロールしませんか?

自分の行動をコントロールする為には、自分を知る事が必要です。

自分を知るきっかけは、こちらにあります。

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家族依存専門セルフケアカウンセラー 井上秀人

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