毒親への罪悪感を抱えたまま大人になって
しまったあなたへ
90日で毒親から取り込んだ不要な罪悪感を
解放し「 親軸」から「自分軸」へシフトする
“書き出す親離(しんり)カウンセリング”
親離カウンセラーの井上秀人です。
先日、サンクチュアリ出版主催のセミナーに行ってきました。
私の元マイコーチ、Reライフコンサルタント安井さんのセミナーでした。
http://www.sanctuarybooks.jp/
あなたはポジティブ思考と聞いて、
ポジティブと聞くと、
本屋にいってもその類の本は良く見かけますし、大抵の成功者と言われている方に共通する事として、
という事は、その逆のネガティブ思考は悪いことなのでしょうか?
あえて言いますね。
ネガティブ思考は決して悪いことではありません。
(そもそも思考に良い悪いはなく、自身の色眼鏡で、
■リスクを避けることができる
■自分の身を危険から防ぐ(守る)ことができる
■事前に色々と考える事で失敗する確立を減らせる
■経験値が上がり、自分の糧にする事ができる
■同じ環境の人の気持ちが分かる
■乗り越えることで人に勇気を与えることができる
などと捉えることもできますよね?
でもほとんどの人はネガティブ=よくない事と、自分の頭の中で勝手に決めてるだけなんですね。
それは固定観念とも言いますし、思考の癖(考え方)
最近私は「心の口ぐせ」なんて言い方をしてます。
そういう風に考えると、ポジティブ思考は一般的には良いことと
言われてますが、逆の捉え方も出来るのです。
どんな事が考えられますでしょうか?
少し考えてみて下さい。
私もそうですが、情報過多の時代、なんでも答えばかりすぐに
求める傾向にあります。自分の頭で考える事を面倒くさがったり
避ける事がどうしても多くなりがちです。
でも自分の頭で考えて悩みながらたどり着いた答えは
再現性もあるし、何より自分の自信につながります。
そして経験したことは忘れることはないし、人にすぐに真似もされません。
私のセッションもクライアント様ご自身で答えを出すことや
日常生活での再現性を最も重視しております。
本心ですね。
「頭は思考=考える事です。~しなくちゃ、~するべきだよな。」
理性的な考え方ですね。
心のなかでは○○したい!と思っていても、頭ではイヤ、そんなに
うまくいくわけない、それは常識的にどうなんだろう?
無意識に自分の思いを表に出してしまうと、
大体否定されてしまうから、と我慢してしまいます。
車のアクセル(心)とブレーキ(頭)を同時に踏んでいるので、
いずれガス欠(エネルギー不足)になってしまいます。
本来は心と頭が一致している状態が効率良く自然とスピードが
加速するんですね~。気がついたら行動してる!
心(思い)⇒頭(考え、思考)⇒身体(行動)
ここでポジティブ思考に話をつなげていくと、
心からポジティブに思い、考えているのならOKなのですが、
心は本当はネガティブなのに頭で無理やりポジティブにしていませ
という事が実は結構あるのです・・・。
あなたはそんな矛盾を感じた事はありませんか?
「ネガティブな考えはダメだ!プラスの事を言わないと!」
こうやって頭で無理やりポジティブに変換しようとしてませんか?
心と頭のプラスマイナスの掛け算に当てはめると
・心(感じる、思う)=プラス×頭(考える)=プラス=
・心(感じる、思う)=プラス×頭(考える)=マイナス=
今回の無理やりポジティブのパターンは、
・心(感じる、思う)=マイナス×頭(考える)=プラス=マイナス
です。頭でプラス、でも本当は・・・・心はマイナスなんです。
それを掛け合わせると、結果はマイナスとプラスを掛けるので「マイナス」になってしまいます。
マイナスを見ないように避けるかのようにプラスでいなきゃ!
ゴミに例えると、定期的にゴミ出しの日に捨てずに、
見て見ぬ振りをして、その内溢れ出し「プ~ン」
「ん?なんか臭ってきたな?」
匂いは現実でのサインとなって現れてきます。
それは人間関係かもしれませんし、体調不良かもしれません。
何故か現実がうまくいかなくなってきます。
苦手な人が増えます、自分がイヤになります、
なぜなら無理してるからです。矛盾があるからです。
それは、現象面に出てきてしまいます。
そうなる前に、
日常で出来るポイントもお伝えしますね!
最近、ネガティブな出来事がなかったか振り返ってみます。
その事について、
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1、自分がどう思っているか、感じているか、
2、その思いを保護者の視点で受け止めてあげます。
※母親が子供に話かけるように(例:
ときの母親の対応・・・痛かったね~、大丈夫だよ。よしよし)
3、受け止めた上で日常にどう活かしていくか?
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このように感情を見つめ、受け入れ、その上でどうしていくいか?
ほとんどの方は自分のネガティブ感情を受け入れたくないのです。
だから認めないし、認めないから無理して苦しむ結果になります。
最初はネガティブをバネに上手くいっても、
行動の出発点がネガティブ起点だと、最終的にはネガティブに
戻るようになってるのです。
だから良く「ありのままを認める」
この言葉自体、実は誤解もあるのですが・・・・。
セッションではこんな話もクライアントさんには伝えております。
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