離婚しなかった母の影響とは!?

コラム

毒親への罪悪感を抱えたまま大人になって
しまったあなたへ

90日で毒親から取り込んだ不要な罪悪感を
解放し「 親軸」から「自分軸」へシフトする
“書き出す親離(しんり)カウンセリング”

親離カウンセラーの井上秀人です。

今日は私が母から受けた影響
についてお話しします。

父ネタが多い?私にしては
母の話題は珍しいかも
しれません。

母は基本的におっとり控えめで
絵に描いたような「いい人」です。

いい人過ぎて逆に良い様に
利用されてしまいようなところ
もありました。

父が他界してからは
好きなことしかやってないようで、
イキイキしており、

結構はっきり自己主張
するように変化しました。

そんな母ですが、父がかなり
強烈な人だったので、

とにかくいろんなことを
我慢してました。

父に意見しているのを
見たことは1度もなく、

意見したら何が起こるか
分からないので
(血が上ったら暴力や家を
追い出されるなど身の危険が
あったため)

私や姉が

「なぜあんな人(父のこと)
と結婚したの?
一緒にいる意味ある?」

「離婚しなよ」

と父がいないときに母に
しょっちゅう忠告してました。

母はそのたびに、

「あなたたちが独り立ちするまで
離婚は出来ない・・・」

と口癖のように言ってました。

当時は”そうなんだ・・”と純粋に
その言葉を受け取ってましたが

今思うと、母は父に依存してたので、
1人で生きていく勇気がなかった
のでしょう。

そんな母の我慢や自己犠牲的な
生き方をいつしか私は
受け取っていたのです。

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人に意見したり自己主張する
ことは

「いけないこと」

という思い込みをするように
なっていました。

社会人になってが特に顕著で
会議で発言するのが苦手で、

上司にも何か違う・・・

と思っても黙ってました。

意見を求められてもほかの
人と同じことを言う事で

目立つのを避けてました。

とにかく波風立てたくない
自分さえ我慢すればいいと
思っていました。

そう、母親が父に対して
やっていたことを全く
同じ生き方をしてました。

だからとにかく仕事を
頑張りすぎるようになり、

ほぼワーカホリックに
近かったです。

人が嫌がる仕事でもNOと
言わずに引き受けていたので、

帰りはいつも遅く、

飲食時代も誰もやりたがらない
深夜営業に推薦され、

昼夜逆転の生活を
一時期送ってました。

身体はボロボロ、次第に
心まで病んできましたが、

当時のマネージャーに
調子はどうだ?深夜営業は
続けられそうか?

と聞かれれも、即答でした。

「はい!大丈夫です」

と・・・・。

本当は今すぐやめたい!
助けて!と言いたかったのに。

自分さえ我慢すればいいんだと
いう自己犠牲的な生き方が
いつしか私の生き方になり、

母の影響をもろに受けてる
ことに気づいたのです。

まさに家族連鎖です。

今は独立して意見を言う事は
欠かせないので、我慢はして
ませんが、

やはり頑張りすぎてしまう
癖はなかなか抜けません。

それだけ強烈に沁み込んで
いるのですね。

今日は母の影響について
お話ししました。

あなたも親とそっくりな
生き方、してませんか?

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