毒親への罪悪感を抱えたまま大人になって
しまったあなたへ
90日で毒親から取り込んだ不要な罪悪感を
解放し「 親軸」から「自分軸」へシフトする
“書き出す親離(しんり)カウンセリング”
親離カウンセラーの井上秀人です。
【ネガティブ感情に支配されないためには?】
今日は私が最近実感した事例を元にお話しますね。
先日、色々重なって心のゆとりがなくなる出来事がありました。
心がザワザワし、呼吸が浅くなっているのを
感じたので、気持ちを落ち着けるために深呼吸を
することにフォーカスし、
ネガティブ感情に飲み込まれるのではなく、
まずは感情の渦から一歩引いてみることにしました。
そのあとに、本当は避けたかった事に(避けたい理由は
思い込みであることが多い)向き合ってみました。
時間的な問題もあったので、避ければ避けるほど
あとで自分の首を絞めることになると思い、感情に振り回されて
「えいやッ!」と勢いで対応するのではなく落ち着いてから対応してみました。
(対相手との問題でした)
結果、すべてが思い通りにうまくいくわけではなかったですが
逃げずに対応した自分を少し誇らしくも感じ、
家に帰ると途中で、このように感情を解放しました。
感情解放の方法
・あ~、相手の反応を自分の期待通りに当てはめようとしてたな。
・私も相手の態度に悲しかったけど、相手も同じく悲しかったのだろう。
相手は自分の鏡とはまさにそのことだな~・・・。
・思いの行き違いが感情的にさせ、「勝ち負け意識」が出てきて自己保身に走ってたな・・・、
そりゃ、相手も面白くないわな。
・今回の心のザワザワのおかげで、自分の気持ちに向き合えた。良かった。
・怒りの手前にあった悲しみを受け入れたので、落ち着けた。
こんな感じで、心の奥にある感情を包み込むように、
語りかけ、愛でるように受け入れてみました。
家に着く頃には、すっかり気持ちも軽くなってました。
こんな風に、感情を無視せずに、受け入れて感じきったあとに
どう行動するか?
カウンセラーの結論
私が出した結論は、、、
最後にはカウンセラーはなんでもネタになる、ブログに
書こう!とすっかり違う方向にシフトしてましたとさ(笑)
もしあなたの日常で同じような事があったら
どう対応していたでしょうか?
少し時間をとって想像して見て下さい・・・・
相手のことを
「分からない人だな~、分からせてやろう!」
「怒りの感情を我慢しなきゃ」
「なんで毎回こうなるんだろう・・」
「まずは相手の機嫌を直さなきゃ!」
こんな風に思いますか?
それとも、
「相手は今、どう思って何を感じているのかな?」
「まずは話を聴こう」
「考えは違うけど相手の言うことに共感出来るところはないか?」
「自分のことばかり考えてないかな・・」
こんな風に思うでしょうか。
実は、感情に正解不正解はありません。
どう感じても良いのです。
あまりこうだから良い!こうだからダメ!と考えると
それこそ息苦しく疲れてしまいます。
これでは本末転倒ですよね(>_<)
少し振り返って、自分が苦しくないかな?
なんか満たされないな・・・なんだか違和感を感じる。
このように思うのであれば、
それは本当のあなたからの心のサインだと
思います。
心がざわつくとき、身体が反応します。
熱くなったり、硬くなったり、鳥肌立ったり、
「身体は正直」です。
嘘やごまかしはききません(きっぱり)!
その反応は、わざわざ潜在意識が自分に教えてくれているのです。
だから心のザワザワ(身体の反応)は心からの
サイン=プレゼントなのだと
考えるように、私はしてます。
あなたは日頃、自分を客観的に見つめる時間を
意識的にとってますか?
もし、現実に自分が望まい事ばかり起こっているのでしたら、
(起こるというより、なるべくしてなってます)
そんな時こそ、自分を見つめる事が大切。
「定期的に自分をメンテナンスすること」
これはカウンセラーでも同じですし、むしろカウンセラーだから
こそ、とっても大事だと私は最近、腑に落ちました。
頭では分かっていたのですが、人間、おごりや散漫は出るものです。
学びや成長に終わりはないのですね。改めて実感しました。
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