毒親の子はピエロ!?(アダルトチルドレンカウンセリング)

コラム

毒親への罪悪感を抱えたまま大人になって
しまったあなたへ

90日で毒親から取り込んだ不要な罪悪感を
解放し「 親軸」から「自分軸」へシフトする
“書き出す親離(しんり)カウンセリング”

親離カウンセラーの井上秀人です。

アダルトチルドレンの特徴「クラウン」とは?

アダルトチルドレンの5つの特徴の
クラウン(道下師)についてお話します。

一見、明るくユニークで楽しい人でも、その
仮面の下には心の痛みを隠している、そんな存在です。

動画でも話してます。

クラウンはピエロとも言います。

その場を和ませるために冗談を言ったり、
明るく振る舞ったり、ユニークなことを言ったり
したりします。

こう聞くと、良いことのように思いますよね?

もちろん目的が純粋に相手を楽しませるためで
あれば問題ないです。

でもそれがあるネガティブな感情からきている場合が問題なのです。

その感情は何だと思いますか?

・・・・・

それは、「恐れ」です。

例えば、相手と話していて

・沈黙が怖い
・相手の反応が鈍いと私のせいかも?と思ってしまう
・相手が無口になったら私といても楽しくないのかも?と思ってしまう

こんな「恐れ」を感じたことはありませんか?

あなたにもそんな心当たりあるかもしれませんね。

私は以前しょっちゅう感じてました。

自らユニークなことをして注目をひいたり、自虐的な
事を言ってその場の空気を和ませたりしてました。

自分に価値がないと周囲に思われることを
心の中では恐れていたのですね。

機能不全家庭に見る~機嫌の悪い人がなぜ苦手だったか?~

そして、機嫌の悪い人が大の苦手でした。

機嫌の悪い人がいると、何とか機嫌を直してもらおうと
相手の機嫌を伺ったり、必要以上に同調してみたり
自分のせいで相手の機嫌が悪いのかも。。と自分を責めたり。

あのときは本当に疲れてました。

私の場合は機嫌の悪い相手に父親の姿をダブらせて
見ていたのです。

何とか機嫌を直さなきゃ!自分のせいで相手が怒っている!
このピリピリとした緊張感をすぐにでも自分が変えないと!

これは無意識の反応でした。

幼い頃に健康な家庭環境(機能不全家庭)で生き抜くために
身に付けた処世術を大人になっても演じていたのですね。

なんとか緊張を緩和しないと・・!自らそんな役割を
演じていたのです。

誰もそんな役割演じてくれ、なんて言ってないのに(笑)

そして余計なことを言って、火に油を注ぐかの如く
相手をますます怒らせる・・・(撃沈)

そしてそんな自分を責める。

悲しいことですね・・・。

もう必要ないのに大人になっても当時、無意識に身に付けた、
今では役に立たない役割を演じ続けていたのです。

ポイントは無意識では自分では良かれと思ってその役割を
演じていることです。

でも意識ではそんな自分を責めている。。。

これでは生き辛くなって当然ですよね。
こころは板挟みに苦しみ、悲鳴を上げてました。

今では、機嫌の悪い人がいても自分を責めたりはしません。

緊張は感じますが、怒っているのは「相手の問題」だと
思える心の余裕が出来た事が大きいです。

相手と自分の境界を意識できるのですね。

だから自分には関係ないと思えるようになったのです。

実際にあなたの身近な人でこのような
振る舞いをする人が思い浮かんだら、なんて声をかけてあげますか?

どうしたら相手が自分らしく自然体で振る舞えるようになれるか、
なんてアドバイスしてあげますか?

その答えをどうか、あなた自身にも
言ってあげて下さい。

ぜひ、自分ごととして考えてみて下さいね。

一見、明るくユニークで楽しい人でも、その
仮面の下には心の痛みを隠している・・・。

そんな人が少しでも自然体で自分らしく
生きられる日が来ることを願っております。

動画でも話してます。

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