毒親への罪悪感を抱えたまま大人になって
しまったあなたへ
90日で毒親から取り込んだ不要な罪悪感を
解放し「 親軸」から「自分軸」へシフトする
“書き出す親離(しんり)カウンセリング”
親離カウンセラーの井上秀人です。
前回のブログ「現実はあなたの内面を映し出す鏡・・・・。」の続きです。
⇒前回のブログはこちらから読めます。
現在、動画講座リリースに向けて動いております。
講座のタイトルは、「親へのマイナス感情が感謝に変わる12ステップ」になります。
タイトルどおり、動画講座は全部で12ステップに分かれており、順番に取り組むことで、
現状を見つめ、過去を受け入れ、未来の あなたの生き方に自然とフォーカスできるように
体系化されております。
この現状⇒過去⇒未来という流れが大切ですよ、というお話をしました。
現状を把握出来れば、心に余裕やゆとりができます。
過去や未来にフォーカスするのはそれからでも遅くはありません。
今回は「過去」についてお話します。
突然ですが人間は過去の話しが好きだな~と思うのですが あなたはどうですか?
・過去世
・過去の武勇伝
・過去流行った音楽
・過去訪れた思い出の場所
・過去問(これは関係ないか・・笑)
などなど他にもあると思いますが、結構な頻度で過去の話しが 出てきますよね。
かくいう私も友人と会うと過去の話しに花を咲かせることもあります。
懐かしさに思わず嬉しい気分になったりもします。
一方、過去は言い訳にも使われます。
これを聞いてドキッ!としましたか?
すみません、少しイヤラシイ聞き方でした・・・。
・過去うまくいったから・・・
・過去うまくいかなかったから・・・
・過去こういう環境だったから・・・
数え上げればキリがありません。
そして1番怖いのは過去はあくまで事実ですが、事実は
往々にして捏造されます(ここでは無意識の場合を指してます)。
なぜなら「過去」は記憶であり、それはイメージが大きな ウェイトを占める
からです。
記憶ほど当てにならないものはありませんよね。
3日前の夕ごはんは何を食べたか覚えてますか?
2日前に着た洋服を覚えてますか?
昨日のあなたの行動を覚えてますか?
さすがに昨日は覚えてると思いますが、
3ヶ月前、半年前、1年前なんて、もはや何してたっけ!? とほぼ記憶喪失です(笑)
それだけ、過去の記憶は曖昧で信用できません!(きっぱり)
でもカウンセリングでは一般的に過去に向き合いましょうといいます。
この考えはもちろん否定しません。
ただ闇雲に過去に向き合っても、記憶が曖昧なのですから
答えはきっと曖昧のままでしょう。
大切なのは現在と向き合う中で、過去に向き合う大切さに気づく事ではないでしょうか?
この順番が大切なのだと私は思うのです。
現実を知れば、自ずと視野が広がります。
心にゆとりができます。
あっ、でも過去から見ていくパターンもあります。
それは本人が過去を見ていく事に前向きなケースです。
私のクライアントの方が過去を見つめるワークを
最初にやったじゃん!と誤解されるかもしれないので
一応補足です。
あくまで無理やり「型」にはめたかのように
いきなり過去に向き合ってみましょう、というのは
当てはまらないケースもあるというお話です。
今日は過去についてのお話でした。
現在⇒過去ときて次回は「未来」のお話しをしますね!
【編集後記】
秋の花粉症に悩まされてる話しを書きましたが、最寄りの耳鼻科が
休診の為、薬局で市販の薬を購入し使用しました。そしたら・・・・
あまりの睡魔にその後何も手につけられない!ほぼ機能しなくなり、
さすがにやばいと思いガムやグミを買って無理やり覚醒させましたが、
逆に高くつきました。。。。なんだか損した気分です。
今回の事があるので、もうその薬には手を出さないようにします(笑)