毒親の悪口いってますか?

人間関係

毒親への罪悪感を抱えたまま大人になって
しまったあなたへ

90日で毒親から取り込んだ不要な罪悪感を
解放し「 親軸」から「自分軸」へシフトする
“書き出す親離(しんり)カウンセリング”

親離カウンセラーの井上秀人です。

前回のブログで「罪悪感」についてお話しました。

今回はその続きになります。

話をよりわかりやすくするために
少し振り返りをしますね。

「親のことを悪く言うことに罪悪感を感じる」

ケースを例にしてお話しました。

このような罪悪感を感じる背景には、

・親に対して悪いことを言う自分はダメ
・親は尊敬するべき存在
・親は大切にしなければならない

という強い観念(幼い頃から刷り込まれてきた)
があるので、

反射的に、親の悪口を言ってはいけない!と
思ってしまうひとが多いんです。

無意識にそう思う(思わされてきた)罪悪感が
人間関係を生きづらくさせる原因にもなるという
ところで終わりました。

思い出していただけましたか?

日常生活において特に問題にならなければ良いのですが
なぜか本当の自分の気持ちをズレを感じたり、
疲れてしまったり、という気持ちを味わっているなら

その罪悪感を見つめてみることをおすすめします。

なぜなら、

気づいて意識に上らせないと、
何度も同じ気持ちを感じるからです。

そして、親の価値観が自分に影響しているとは
思いもしないという人がまだまだたくさんいます。

「親とは仲良いです」
「親には色々迷惑をかけてきました、私にあんな
 酷いこと言ったのも当然だと思います」
「自分も親になってみて当時は親も大変だったんだな、と思います」

このようにお話されます。

でもよくよく話を聞くと、親へのマイナス感情を抱えて
その感情を感じないようにしている・・・・。

気づかずにパートナーや子供にマイナス感情を
ぶつけてしまっているケースがあります。

長年持ち続けてきた観念からこのような現象を
起こしているのですが、まだ、親の悪口を言う方が
健全だという見方もできます。

これは決して親への悪口を推奨している訳ではないのです。

ただ今まで1度も親に反抗したことがない方は気にしてみた
ほうが、いいかもしれません。

反抗することは親からの「自立」を意味していると
捉えることもできるからです。

「親の期待を裏切ってはいけない!」

いい子で生きてきた人は、どこかで迷っていませんか?

もし迷っていたら、どうかそのサインに気付いてあげて下さい。

私自身、ずっと長い間そのような生き方をしてきたので
お気持ちはよくわかっているつもりです。

好きな事をしたり、自分のやりたい事をしようとすると、
心の中で幼い頃に抱き続けてきた親への罪悪感が疼きます。

とっくに吹っ切れたつもりでも、親の望む生き方を
大人になっても追い求めている自分になかなか気づかないのです。

自分の本当の感情に気づき、

「親の期待に応えなくても良いんだ!」

思えた人は、生き方がゆる~くラクになります。

まるで

暗い穴ぐらの中にいると何も見えなかったのが
穴のなかから這い上がり、上からあかりを照らしてみると
穴の中がよく見える。

あ~こんなにもがいてたんだ、私・・・。
よく見ると足元にハシゴあるのにな~。

例えるなら、こんな感覚でしょうか。

長くなってしまったので、次回は無意識の罪悪感に
気づいたあとにどうすればいいか?

このあたりの話をしていきますね。

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