毒親カウンセリングに興味があるけど行動できないあなたへ

人間関係

毒親への罪悪感を抱えたまま大人になって
しまったあなたへ

90日で毒親から取り込んだ不要な罪悪感を
解放し「 親軸」から「自分軸」へシフトする
“書き出す親離(しんり)カウンセリング”

親離カウンセラーの井上秀人です。

さて、今日は私のクライアントさんの
事例をお話しします。

20代の辻紗弓さん(女性)です。
辻さん、掲載許可ありがとうございます。

辻さんはお仕事をされてるのですが
お悩みは、職場でのご自身の振る舞い
についてでした。

・積極性がない
(気持ちはあるが行動までできない)
・自信がない
・自己主張できない

こんな悩みを抱えてました。

ここから一部会話形式で
セッションを再現します。

辻さん:「職場で積極的に動けないんです」

私:「そうなんですね、例えばどんな場面?」

辻さん:「来客があった時に私が1番下なのでお茶を
     出すのですが、上司が先に動いてくれ
     私が何も出来ない時があります」

私:「辻さんが動かないといけないルールがあるんですか?」

辻さん:「いえ、特にないですが、何となく私がやらないと
     いけないかな・・と思い」

※辻さんは最近、社内で新しい職場に異動しました。

私:「そうですか、上司の方は何か言ってきますか?」

辻さん:「いえ、みなさん良い人ばかりで気にしないで!
     と気遣ってくれます」

私:「もし、辻さんと同じような立場の人が入ってきて
   同じように悩んでいたらなんて声掛けますか?」

辻さん:「気にしないで!と言ってあげます」

私:「そうですか、でも辻さんは自分自身に何て言ってますか?」

辻さん:「仕事が出来ないと思われるとか、自分を責めててます。
     上司にも謝ってばかり・・・」

私:「辻さんは行動出来ないことで何が起こるのを恐れてますか?

辻さん:「そうですね、仕事が出来ないと思われること」

私:「そういう風に言われたことは?」

辻さん:「ありません」

私:「見えない不安が恐怖に変わってる?」

辻さん:「確かに勝手にそう思われたくないと妄想してます」

私:「はっきりしない、曖昧だから不安なんですね?」

辻さん:「はい」

私:「上司には今の気持ちを少しでも言える関係性ですか?」

辻さん:「そうですね、割と良く話をしますので」

私:「辻さんのその思い、上司は知ってますか?」

辻さん:「そこまで知らないと思います」

私:「お茶出すことだけど上司は好きでやってるかもしれませんよ。
   何かしらお茶出す時のルールとかどちらが行くとか
   話し合って明確にするとか・・・」

辻さん:「確かにハッキリしてればラクになれます」

私:「曖昧だから不安、はっきりすれば恐怖は消えそうですね」

  「辻さんが過去、自己主張できたときありましたか?」

辻さん:「思い出せません」

私:「1つも?本当に?」

辻さん:「そういえば、どうしても行きたい学校があって
     その時は珍しく母に自分から言いました」

私:「凄い自己主張!ちゃんとあるじゃないですか (笑)」

辻さん:「確かに(笑)」

私:「その時はなんで主張出来たのですか?」

辻さん:「どうしても行きたい気持ちが明確だったので」

私:「てことは、今回(上司とのこと)は明確ではない?」

辻さん:「そうですね、自分の中で勝手に悪い方へばかり
     考えてました。」

私:「話せる範囲で良いので、辻さんの思いを上司に
   自己開示するのも良いかもしれません。」

  「人は自己開示されると信用したくなります」

辻さん:「確かに夫との関係もそうです。ちゃんと話を
     したら協力してくれるようになりました」

私:「明日から早速出来ることはありますか?」

辻さん:「うーん・・・、お茶は必ず私がやります」

私:「もう少しハードル下げてもいいのでは?」
  「毎回だと出来ない時もあるかもしれないし、
   出来ないとまた凹んでしまうかもしれません」

辻さん:「そうですね。う~ん」

・・・・(しばし悩む)

    ・・・・(沈黙)

「朝いちで上司に気持ちを
     伝えてみます。」

私:「では、少しイメージして見て下さい、
   辻さんが朝上司に伝えてる、その姿を・・・」

  「イメージの中で出来てますか?」

辻さん:「大丈夫です。イメージ出来ます。
     ちゃんと話せそうです!!」

私:「きっとうまくいきますよ^^寝る前も楽な
   自分の気持ちをイメージして感情を先取り
   しましょう♪」

———–ここまで。

だいぶ詳細は割愛してますが、ここでの
ポイントは2つ。

①曖昧なものを具体的にした
⇒曖昧だから不安、不安だから怖い。
この悪循環を具体的にすることで断ち切る

②最初の一歩のハードルを下げる
⇒いきなり出来そうもない行動計画をたてても
気おくれしてしまう。結局出来なければ意味が
ない。失敗クセを強化してしまうだけです。
最初は出来そうなことから。

細かい階段にすれば人は必ず登れます。

そして未来の感情を先取りすること。
これは「フューチャーペーシング」と言います。

辻さんも

“ラクになれてる自分をイメージできた”

ことで、行動に移せる!と確信できました。

さて、辻さんは翌朝、

上司に言えたのでしょうか?

気になりますよね??

大丈夫、続きは次回などと
引っ張りませんから(笑)((+_+))

昨日、辻さんからこんなメールを
報告してもらいました。

—————————–

井上さん、こんばんは!
職場の先輩に
「今日、これを私にやらせて下さい」
と言え、出来ない自分が嫌なんです。

というのも言えました。

今日、その仕事をさせてもらえました。

先輩は「辻さんは辻さんで仕事してるから
頼むのが申し訳ないと思ってたけど、
これからは一緒にやっていこう」と

言ってくれました。

言えて楽になりました!

まだ、積極的になれない自分がいますが
徐々に良くしていきたいです。


—————————–

辻さん!!!良かった!!(^o^)丿

本当に素晴らしい!!

思い切って勇気を出して言えて良かった。

この経験、忘れないで下さい。

実は楽になるのはコツがあるんですね。
そして、自己開示すれば相手も信頼して
くれます。

辻さんの今後の成長が私はますます楽しみです。

こんな感じでセッションやってます。

詰問もしないし、過去をそこまで
ほじくらないし、割と気軽な感じです。

カウンセリングに対する
イメージが少しでも払拭できたら
と思って、今回は初の対話形式で
書いてみました。

(結構、再現するの難しかった(^_^.))

ましてやただ話を聴くだけではなく
結構、私からもガンガン話します。

少しでもセッションの雰囲気
伝わりましたか?

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