毒親への罪悪感を抱えたまま大人になって
しまったあなたへ
90日で毒親から取り込んだ不要な罪悪感を
解放し「 親軸」から「自分軸」へシフトする
“書き出す親離(しんり)カウンセリング”
親離カウンセラーの井上秀人です。
今日は娘の誕生日祝いを家族でしました。
娘ももう4歳、成長の早さに思わず目を細めてしまいました。
少しの寂しさ?も感じつつ・・・・。
さて、今日は
前回のブログ「他人から怒られた時の心の在り方」の続きです。
人から感情的に怒られたり、人格や存在を否定されるような言われ方を
されたら、とても凹みますよね。
悲しいし「何もそこまで言わなくても!」いう怒りの感情も湧いてきます。
そんなネガティブな感情をしばらく引きずってしまうと、自分らしい
振る舞いができなくなってしまったり、良い面すら見えなくなってしまいます。
ネガティブな部分ばかりにフォーカスしてしまうからです。
では、
=============================
■なぜ、そんなにネガティブな感情を引きずるのか?
■そして、そうならない為はどうしたら良いのか?
=============================
についてお伝えしますね。
まず、ネガティブな感情を引きずってしまう場合ですが、
怒られた自分自身を認めたくない、受け入れたくない。
という考えがある事が多いです。
一見、相手に怒られたから、と「相手」にフォーカスしがちですが、
実は、
そんな「自分自身」に対するネガティブな感情を怒った相手に
すり替えている(なんでそんな言い方するかな!という怒り。)
という事があります。
それと、
怒られたときに「人格」と「行動」を一緒にして
考えてしまうという事もあります。
相手は「行動」に対して怒ったのに、こんな自分は
ダメなんだ・・・と「人格」まで否定してしまうのです。
こういった事、ありますよね?
「なんで遅刻したんだ!」・・・・(行動)
「遅刻する自分なんて、どうせダメでだらしない人間なんだ・・」・・・・(人格)
このように行動と人格は関係ないのに、同一視してしまうのです。
多少の人間性はあると思われる方もいるかもしれませんが、
本当に大切な時(冠婚葬祭など)や自分がいないと始まらないなど
責任が思いっきり伴う時は
そうしょっちゅう、遅刻はしないはずです。
なので、
まずは「行動」と「人間性」を切り離して考えましょう。
そのうえで、怒られた事を受け止め、反省するときはしっかり反省する。
相手に不快な思いをさせてしまった事(相手の言い方をさておき)に
対しては謝罪する。
そんな感情の整え方をおすすめします。
謝れば意外とスッキリするものです。実は相手もそんなに怒ってなかったりしますし。
何より自分の中でのモヤモヤの荷物が肩から降ります。
最後に、私のとっておきの方法をお話します。
それは魔法の呪文です(笑)
そう、私は魔法使い・・・・
ってなんじゃそりゃ!
って鋭い突っ込みがきそうなので、冗談はやめて・・・。
自分にこう言ってあげます。
=============================
■自分の価値は自分で決める。
=============================
相手に何を言われようと、あくまでそれは相手の考え方や価値観。
相手の価値に染まる必要なんてこれっぽちもない。
そう、
自分の価値は自分で決めて良いんだよ。
と言ってあげます。
そうすると、
こころが「すぅ~ッ」と軽くなります。
これ、本当です。
明日から簡単に出来るし(今からも!)、おすすめです。
ぜひためしてみて下さいね。
【編集後記】
娘の誕生日は7月7日の七夕なのですが私が明日都合つかないので
今日やりました。実家から私の母、姉夫婦も来て賑やかでしたね~。
それにしても七夕産まれはロマンティック(書いていて恥ずかしい・・)
だし、忘れにくいので良いですね^^