自己否定感が強い人の特徴とは?

コラム

毒親への罪悪感を抱えたまま大人になって
しまったあなたへ

90日で毒親から取り込んだ不要な罪悪感を
解放し「 親軸」から「自分軸」へシフトする
“書き出す親離(しんり)カウンセリング”

親離カウンセラーの井上秀人です。

先日、車の調子が悪いとお話ししましたが、新しく車を購入
する事になりました。しかも新車です。

ローンが両肩に重くのしかかる・・・。ズーン( ̄▽ ̄)
ま、必要な借金ですが。。。(内心ドキドキ!)

今日は「自己否定感」についてです。

言葉のとおり、自分で自分の事をネガティブに捉え、
否定的な「自己対話」を繰り返し何かにつけて自己を否定してしまう事です。

欠乏感や空虚感とも言いますね。

「どうせ、自分には夢や目標もないし価値がない」
「チャレンジしても失敗するし人生面白くない」
「いつも満たされないな~、私の人生こんなものか」

このような思考が言葉や行動となって表れ
セルフイメージ(自分で自分の事をどう思っているか)という
目に見えない「過去の記憶の積み重ね」となって本人の人生を決めていきます。

記憶なので後から良い記憶に書き換える事は可能です。

その逆に

「自分は出来る」

と思える人は「自己効力感」が高いという言い方をします。
因みに自己効力感は幼い頃に周囲から応援されたり、「あなたなら出来るよ!」と
言われると育ちやすいといわれています。

ここでも親との関係が大人になって影響を及ぼす事が分かります。

話を戻しますね。

自己否定感が強い人の特徴として、不快な感情を味わい続けることは苦痛なので
負の感情を埋め合わせる為に、自分に価値があることを行動で証明しようとします。

とにかく頑張ります。

もちろん、頑張る事は否定しませんが、頑張る理由や目的が大切になります。

なぜなら、以前もお話した「他者中心」の生き方になりがちだからです。

「他人から認められること」
「すべての価値基準を他者に委ねる」

このように自分中心ではなく、他者中心の生き方になると、
決して間違いや失敗を犯さず、何事も完璧にやろうと努力します。

こうやって完璧主義に走ったり、仕事だったらワーカーホリックになってしまったり、
仕事と家事の両立を完璧にこなそうとしたり、少しでも出来ないと自分を責め疲弊していくのです。

そして、仮に上手くいっても心から満足する事はありません。

「もっともっと!!」と更に他者中心の生き方にハマっていき、バッドループに陥っていきます。

なぜ達成したり上手くいっても満足しないのでしょうか?

達成したら満足感を味わえるのでは?

そう思いますよね。

ヒントは、「頑張る理由や目的」になります。

長くなってきたので、続きは次回のメルマガでお話しますね。

 【編集後記】

500円貯金を日課にしているのですが、先日両替したら
27万になってました!我ながらコツコツ頑張った!!
でも全て新車購入の頭金に充てます・・・・。

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