ヤマアラシのジレンマ

人間関係

毒親への罪悪感を抱えたまま大人になって
しまったあなたへ

90日で毒親から取り込んだ不要な罪悪感を
解放し「 親軸」から「自分軸」へシフトする
“書き出す親離(しんり)カウンセリング”

親離カウンセラーの井上秀人です。

人間関係の悩みの中で、「他人と深い関係になると悪い部分が見えてしまい、イヤになってしまう」という相談があります。

相手との距離が近くなればなるほど、色んな面が見えてきます。

この話を分かりやすく例えてくれる、「山アラシのジレンマ」という寓話があります。

ある寒い日に、2匹のヤマアラシがいました。

寒さを和らげようと、お互いに身を寄せ合おうとします。

しかし、お互いのトゲが刺さってしまい傷ついてしまうので離れてしまいます。

でも寒いので、近づきます。

痛いので、また避けます。

この行為を何回か繰り返し、お互いに心地いい距離感を見つける、といったお話です。

このお話は相手との距離感にそのまま当てはめられます。

相手に深入りしすぎると面倒な事が起こる可能性があり、傷つけたり傷つけられたり、なんてことも起こります。でも離れたら離れたで、寂しく感じることもある・・・。

「相手のあの態度が許せない!!

もう我慢の限界、言いたい事言わせてもらう!

こっちにも言い分もあるんだ、我慢してたのはこっちの方だ!」

売り言葉に買い言葉。

思ってもいないような、酷い言葉を思わず言ってしまい、興奮冷めた頃に後悔の思いが湧きあがる。

なんであんな酷い事を言ってしまったんだ、最低だ・・・。

謝って仲直りしたい!このままの関係はイヤだ、寂しい。

こんな男女のやり取り、経験ありませんか?

私は何度かあります(笑)いや、けっこう・・・・。

相手との距離感は、とっても大切な事なのに普段なかなか意識できてない事の一つだと思います。

改めて周りの人との距離感を考えてみても良いですね!

身近な人ほど、難しいと思いますが、ここを意識できると日常生活が大きく変わるはずです。私も反省の毎日ですが、しっかりと意識できるようにしていきます。

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